今年は全国でクマによる被害が多発している。繁華街にまで出没している様子が報道されている。
長野県内、いや安曇野市でも目撃情報があり、自宅から数キロ離れた場所にも出没しているとの情報があった。周囲には農園が多く、サルによるリンゴの被害はよく聞く。当園ではブルーベリーにヒヨドリやムクドリが来ていることはあったが、これまで梨に対しての大きな鳥獣害は経験していない。
今年は柿が豊作なのか、近隣の柿の木にたくさんの柿がなっている。今年収穫した平核無し柿を脱渋して知人に配布したところ、「今年は親戚からもらった」などとして柿の入手には困っていない人が何人かあった。平核無し柿は、アルコール処理による脱渋で30Kgをおいしく食べた。残り20Kgを干し柿にした。他にも柿は数種類あり、ほどんど収穫を終えた。
その柿だが、クマを誘引する原因の7割が柿によるものだそうで、クマ対策として群馬県では、柿の木1本の伐採に1万円の奨励金の支給を決めたところ、すぐさま予算の150万円が終了したとの報道があった。
当園の収穫を終えた柿の木には、鳥のために2~3個残す程度。取り残して放置しないようにしている。量も多く、すべて食べることはできないので、余ったものは土の中に埋没した。
もう16年も前のことだが、夏山の林道わきにツキノワグマを見つけて写真を撮った。しばらくは車の中から様子をうかがっていたが、親熊の姿はないとわかり車から降りて写真を撮影した。危険性は知ってはいたものの、その当時は今ほどの危機意識もなく写真や動画を撮影していた。
今年頻繁に報じられるクマ被害のニュース映像を見るとぞっとする。最近ではなかなか冬眠しないクマが民家近くを闊歩し、食物をあさっているとあっては油断できない。
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